奈良

2009年01月10日

今年初めの東大寺

まるでスタンプラリーのように(笑)通わせていただいているお寺

東大寺さんです。

我が家からだと私鉄経由でJR大和路線に乗って奈良へ入ります。

( 電車大和路線に乗るのも楽しみの一つ音符

普通料金なのに未だロマンスシートで、山並みをくねくね抜けて・・

乗客も少ないし・・・ ちょっぴり旅気分を味わえる電車なんです~。ラブ

JR奈良に着いたら 奈良交通バスに乗って ほぼ10分 ”春日大社前” で下車します。

交差点を渡り シカ達をかき分けながら参道をまっすぐ進み

南大門の仁王サマにご挨拶すると・・・

はい 大仏殿キラキラが見えてきますよ。

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恋人が待ってる気分^^ドキドキ向っちゃいます。ラブ

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大仏サマと言えば ヘアースタイルですが

あたまのボツボツは螺髪(らほつ)といって966個あります。

一つがほぼドッジボールくらいの大きさなので 

全体を考えるとかなり巨大な(約15m)お姿です。

大仏サマの両手は・・

右手は苦しみから救ってくれる、左手は願を叶えてくれるという意味があるそうです。

大きな体、大きな手の前で 自分の小さな手を合わせていると

とてつもなく大きな存在に守られているようで とても心が安らぎますキラキラ

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真ん中の人物はワタシじゃないです^^

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戌。亥。子。丑。 今年で四つ目になりました。

(東大寺さん参拝歴はかなーり長いのですが^^;)

親子バージョンが人気なので。。  売り切れてなくて良かったぁまる

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も、もしやお前は鹿男かダッシュ

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田舎饅頭です。

好きなものは一番最初に食べるのに・・・。
たまたま今回最後に残してたら・・・。 ・・・と言えば展開は明らか。

クリ落としたショック とさ。

最後にドキドキ小クリ+おこわ+饅ドキドキ小 パックンしたかったのに。

周りをキョロキョロしてしまって、、恥ずかしかった、、汗

at 00:20|PermalinkComments(2)

2007年09月06日

奈良のうまいもの ♪

奈良にハマってからかれこれ1年以上になりますが
相変わらずせっせと足を運んでいます笑いfa5e3960.jpg


飛鳥を訪れる時は車
(地図上の直線コースなので)
奈良市内へは近鉄奈良線またはJR大和路線を使います。
おすすめはJR大和路線です。
ロマンスシートっていうのもちょっとした旅気分キラキラだし、山間をクネクネと走るのでとっても雰囲気が良いです。

今日の目的地は奈良市内なので車 
久しぶりのハンドルは手に汗をにぎるキンチョーでした。
何を大層に・・・ と思われるかもしれませんが
ドライブは好きのくせに運転が怖いのです。
とくにトンネル いや、、
あとちょっとで奈良だ~ という所にある
”第二阪奈”のトンネルが
永遠に抜け出せないんじゃないかと思う程
長~~~~いのです。
さらに(?)ムカつくのが
こんなに怖がらせて 800えん~~怒
( ボッタクリもええとこや。困った )

懲りずにいろいろと長距離車ダッシュ挑戦していますけど
( 例えば富良野... 出雲....など *旅のページ参照してね )
いっこうに慣れません。
下道を走るのは大好きなんですけどね・・ どうしても高速道路を走るのは
ドライブを楽しむというより 恐怖に打ち勝つ修行・・・みたい。

前置き長くなりましたが(笑 今日は541a884d.jpg


" 奈良うまいもの ” 

奈良ロイヤルホテルの試食販売会へ行ってきました音符 
地域の名物や自慢のお菓子が一斉にそろっていて、一通りブースを回った後はお腹一杯になりました。

思い込みかもしれませんが
奈良の食べ物は・・古代の味がしますラブ

お土産はもちろん、未由一押し明日香(飛鳥)のブースで買いました。

『 ほろよい明日香 』 (苦笑)

奈良漬入りケーキです。
最初は 奈良漬入り汗に引きましたケド
粒々の奈良漬がケーキに馴染んでいてとても美味しかったです。

昨年の奈良県観光みやげもの大賞に輝いたお菓子ですって^^拍手


at 00:43|PermalinkComments(2)

2007年04月08日

又兵衛桜

花冷えの厳しい先日。宇陀の一本桜を見てきました。

戦国時代に豊臣方についた武将「後藤又兵衛」が、出家したあと
この地に屋敷をかまえ、その敷地内にあることから 「又兵衛桜」 と呼ばれ親しまれています。
樹高13m、幹周り3m。樹齢300年とも言われる枝垂桜です。

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精霊に吸い込まれてしまいそうです。

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又兵衛桜に未由のシルエット。。      隣の山肌に又兵衛桜のシルエット。。。

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後ろ姿もステキキラキラ

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裏手には桃の木がいっぱいなんですよ花
濃いピンクが又兵衛桜をますます際立たせていましたキラキラ

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今年は最高のお花見が出来ました笑顔

at 10:02|PermalinkComments(2)

2007年03月14日

東大寺 お水取り

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東大寺の代表的な行事です花

お水取りそのものの意味は
二月堂の良弁杉の下にある若狭小浜の遠敷明神から送られてくる、若狭井の聖水を汲む行のことを指す・・ らしいのですが
難しいことはわかりません〈笑
でも・・ お水取り と聞くと
春の訪れキラキラを感じます。

さて、リポートです音符

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 奈良公園を右に進んでいくと
 真正面に迎えてくれるのが南大門(↑)。

 南大門の高い敷居を越え
 大仏殿の少し手前にある参詣道の道しるべにそって
 二月堂へと向いました。

 こうして暗い境内を流れにのって歩いていると
 大晦日の夜みたい。


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二月堂への途中に鐘楼があります。
「ゆく年くる年」 によく中継されている
あの鐘楼です。

余談ですが
昨年はここで大晦日を迎えました。(昨年の写真です)
いつもTVで見ている除夜の鐘を
実際に突くのはドキドキでしたよ。
(整理券を確保するのは一苦労ですが)
ボォ~~ン鐘  64煩悩目

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 さぁ、二月堂です。
 境内を歩いている時は感じませんでしたが
 さすが  " 東大寺お水取り "
 二月堂の舞台下は黒山の人だかりでした。

 ぎりぎりに到着したワリには 
 笑顔ドキドキ小で前へ進み
 結構な場所を確保することが出来ました。(笑)


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見学・撮影には絶好ですが少し危険なスペースでした。
斜面がきつくて(30°はあると見た)安定が悪いし、人が密集しているし・・ 誰かがコケたらみるみるうちに将棋倒し・・大惨事になっていたでしょうね。
やっぱり爺婆ちゃまたちが多いわけだし
今思えば恐ろしい環境だったと思います幽霊

舞台下の斜面に”命綱”など設置してくれたら
安心なのですけど・・

待つこと一時間。。
奈良盆地特有の冷え込みをヒシヒシ感じて
なかなか辛い待ち時間でした。

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 7時ちょうど。二月堂の全ての灯りが消えました。
 しばらくすると階段に大きな火が現れ
 ゆっくり..ゆっくり..二月堂の舞台へと上っていきます。
 上りきると一瞬火の姿が消え真っ暗になりました。

 そして一本目のお松明炎(4番目の写真)

 突然、にゅぅ~っと現れます。
 登場の仕方があまりに豪快なので
 不動明王が凄い形相で現れたような錯覚を起こします。



お松明は水をかけられたり風を取り入れたりして益々大きく燃え盛ります。
最高に大きな炎になった時、大きな歓声が上がり
そして、お松明を担いでいる僧侶の足音と共に火の玉が転がりました。(5番目の写真)
火の玉が目の前を過ぎる瞬間、空から煤が粉雪のように降りてきて
思わず・・あ・あぁ・・・ って、声にならない声を出していました。

一本の火が消える頃にまた次の一本・・と、合わせて十本のお松明が現れるのですが
担ぎ手が違うせいかそれぞれ動きも違い、趣向が凝らされていて参拝客をとても楽しませてくれます。

ちょうど真下にいたので未由のコートは煤だらけ(笑
でも、お松明の煤を被ると今年は風邪をひかないそうです。

行が終わった後はしばらくボーーッとしていました。
期待はしていましたがこんなに感動するとは思わなかった・・
もっともっとお伝えしたいのに
稚拙な感動の言葉しか思い浮かばないのがとても悔しいです、、ヒヨコ
素晴らしいものをこうして気軽に拝見することが出来るのは
奈良の魅力だと思います。

画像は良くないですが雰囲気だけでもお伝え出来たら。
( * 聞こえてくる声は管理人ではありませんので。お隣にいたオバちゃんたちです^^;)



at 23:01|PermalinkComments(4)

2007年02月26日

飛鳥のクーデター

倭(やまと)は 国のまほろば
     たたなづく 青垣 山隠れる 倭しうるはし  
                     
                 ~倭建命(ヤマトタケルノミコト)~ 「古事記」

気性の激しさゆえに父親から疎まれてしまった倭建命が
西へ東へと対抗勢力の討伐を命じられ やっと倭へ帰ってきたとき
故郷を偲んで歌った歌です。
初めてココを訪れて以来、未由にとっても ”まほろば” となりましたドキドキ小

飛鳥には小さな古墳が点々としています。
大男が泥ダンゴを投げてそこに草木が茂った・・って感じ。
右の写真は ちょうど畝傍山に突き当たったところです。

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飛鳥寺 にやってきました。

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596年に蘇我馬子が創建したといわれる 42579612.jpg

日本最古のお寺。
いまは” 安居院 ”と呼ばれています。
創建当時は東西200m、南北300m、
金堂と回廊がめぐらされた大寺院だったようですが
ごらんの通り
現在の建物は講堂だけを残して
ひっそりと佇んでいます。

とても手入れの行き届いた境内で
可愛い”模型のお庭”のようでした。

門をくぐって右手が講堂。
本尊 飛鳥大仏 が祀られています。



男前のお坊さん(お寺にはもったいない・・キラキラ)にどうぞどうぞ,,と案内していただいて中へ入りました。
飛鳥大仏サマにご対面は感動の一瞬でした。(大仏好きなので、、)
初めての印象は・・・ うーーん・・ 
2度の災害と一時期雨ざらしにされていた時期もあってか つぎはぎだらけ・・
とても苦労をされたお顔なのです。色々と見守ってこられたんでしょうね悲しい
日本最古なんだし 鞍作止利(くらつくりのとり)だし 十分値打ちがありそうなのに
修復の状態が悪いということで国宝には指定されていないようです。

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 「 無事故(645)の世の中大化の改新
 懐かしいですー本

 このお寺は 主役の~中大兄皇子 & 中臣鎌足~
 が最初に出会ったといわれる場所。

 入鹿の横暴にムカついていた(?)彼等は飛鳥寺の蹴鞠会で
 出会い、意気投合し、
 着々とクーデターの準備を進めていたのです。
 蘇我氏滅亡の始まりが蘇我氏のお寺とは・・・
 なんて皮肉なの。


お寺のすぐ横には入鹿の首塚がありました。当時は蘇我一族の立派なお屋敷が多くあったそうですが、
現在は田んぼの中にひっそりとしています。
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向うに見えるのは 甘橿丘。そのころ蘇我蝦夷・入鹿の邸宅がありました。
クーデターのあと父親の蝦夷はしばらく篭城したようですが
あっというまに取り囲まれ 最後は邸宅に火をつけて自害したようです。
さてさて・・ どちらが悪かったのか分かりませんが
歴史を変えるドラマが行われた場所というのは何年経っても浪漫チックな空気を感じます。

そして・・・ 蘇我入鹿暗殺の舞台となったのはココ。 飛鳥板蓋宮跡 です。

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この宮殿でブスっと首を切られ 飛鳥寺まで首が転がってきたそうです。
真ん中にある囲いは井戸の跡です。

井戸といえばお水。お水といえば水時計・・・ かなり強引ですが〈笑)
ちょうど甘樫丘の東に水時計がありました。
一日中水を測り、飛鳥の人々に時刻を知らせていたようで 本当にご苦労さまです拍手

おまけ・・飛鳥水落遺跡

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書いてるうちにまたまた行きたくなってきました。
今年は永遠のまほろば”ニューヨーク”へは行けそうにないので
飛鳥は 「この辺はどーだい^^?」 と、神さまがくれたもう一つのまほろばかしら(苦笑)

at 11:57|PermalinkComments(0)
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